海上釣堀道具(総括2:脈釣り)

海上釣堀での釣り方は浮き釣りが主流であると書きました。

 

最近は、脈釣りで魚を釣る人も増えてきました。

 

これは、海上釣堀が人気で、筏の中に放流されている魚が、
スレてきて、負荷の大きい浮き釣りでは、警戒して釣れにくくなってきたから
とも言われます。

 

浮き釣りであれば、手前から筏の真ん中まで自由に狙うことができますが
脈釣りは基本竿下の魚を狙うこととなります。

 

竿は、脈釣り専門の竿もありますが、
筏竿などを兼用している人が多いようです。

 

長さは2m前後から3.5mくらいのものまでの、
先の敏感な竿を使います。
うき釣りと比べ、脈釣りの場合は感度の良い竿が
明らかに釣果を伸ばすことができます。

 

さぐりづり
ダイワ シマノ



シーパラダイス さぐりづり S-300

シーリア海上釣堀 さぐり真鯛350


竿

シマノ ロッド エクスフォース 海上釣堀 400

 

 

筏からチヌなどを狙うときは、道糸にそのまま針を結びますが、
釣堀では、PEラインを道糸として使う人が多く、
ハリスを直結するか、クッションをはさんでハリスを結ぶ人が多いです。

 

錘は好みでつけたりしますが、自然にエサを落としたり、
動かしたりするので、できるだけ軽いものが良いでしょう。

 

ネット際を狙ったり、棚を満遍なく探れることから、
この釣り方を好む人も多くなりました。

 

浮き釣りより短めに取ることが多いようです。

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