海上釣堀に行く当日は朝早くになると思いますから、
前日に準備は終えておくことになります。
私の場合、
竿は鯛釣り用、探り釣り用、青物用の3本を用意します。
釣堀では一度に2本以上の竿を使うことは禁止されていますが、
ターゲットに合わせて竿を代えることはOKです。
それぞれの、竿にリールを着け、ガイドに糸を通します。
リールの糸には、あらかじめ約5尋のところに、
浮き止め糸を2つ結んでおきます。
これは、釣堀の釣り座について棚を取るときに移動させて利用します。
5尋というのは約7、8mでしょうか、釣堀の水深は10mまでのところが多いです。
底近くのところに浮き止めをつけておきます。
当日、現場で結ぶことも可能ですが、事前にチェックしておくとしっかりと結べます。
探り釣り用の竿にはガイドに糸を通し、先にはクッション錘の05号をつけておきます。これは好みでよいです。実際に使うときには、ノーシンカーにすることもあります。
鯛用、青物用ともに、スイベル、カラマン棒のゴム管を通し、
鯛用の竿には、05号のクッション錘、3号のクッション錘を付けておきます。
浮きは、5B、08号の負荷の浮きと4号負荷の浮きを、
浮きケースに入れて、竿と一緒にベルトで結んでおきます。
錘と浮子は、付加をあわせることとなりますが、
餌に練り餌を使うことが多いので、浮子の負荷より少し小さめの錘にしています。
微調整は当日、がん玉で行います。
入門書などを見ると、もう少し重い錘を推奨していますが、
特に活性の低いようなときは、餌がゆっくりと落ちていくほうが
魚にアピールできるものです。
このあたりはお好みで。。。
浮き
浮きケース
バッカンに、釣りの小物を小分けして入れます。
スタート用の仕掛けを巻いておきます。
鯛針9号を3号ハリス矢引きに巻いたものを2本。
グレ針5号を3号ハリス矢引きに巻いたものを2本。
ヒラマサ針を6号ハリス矢引きに巻いたものを2本。
仕掛け巻きに巻いておきます。
仕掛け巻き
ハサミ、ペンチ、棚取り錘、浮き止め糸、クッション錘のスペア、
ハリスの2号、3号、6号、予備の針を針入れ(ヒラマサ針、鯛針9号、
グレ針5号)。餌入れにするケース。
あとは、タオルを2枚ほど。
これらをバッカンに入れておきます。
クーラーはできれば大型の物を用意して、
事前に用意してある釣り餌は入れておきます。
冬場は前の晩に冷凍庫から出しておいても、まだ凍ったままになってます。