海上釣堀で真鯛を釣るときのエサで、
私の経験上での、当たりエサをご紹介しましょう。
爆釣したことのあるエサとコンスタントに数釣りができるエサというのがあります。
一回の釣行で、1種類のエサで15尾以上釣ったことのあるエサは、
2種類。
1.活きウタセエビ
時期は1月。なかなか手に入らない活きウタセエビが入ったと連絡を受け、
友人と2人で釣堀に出向いたとき、2人で44尾の真鯛を釣ったことがあります。
鯛釣りの定番のエサですが、なかなか手に入らないエサでもあります。
あれば、青物、鯛、シマアジなど何でも釣れるエサでもあります。
2.鳥ささ身の黄色着色にんにく漬け
これは、海上釣堀えさ作りのところで作り方を書いていますが、
市販のささ身とほぼ同じです。
ただ、水抜きををして、身を締めてあるのと、にんにくの量が多さに違いが
あると思います。
これで、年末の貸切の筏で20尾の鯛を釣りました。
その他、そのエサだけではありませんが、
鯛を10尾以上釣るときのローテーションとしては、
●生ミック
養殖用のエサに近いものとして、定番です。
釣り開始から当たりが少ない場合は、
生ミックを針につけて棚まで落とし、なじんでもあたりが無いなら、
すぐにエサを切って、畑作りをします。
このときには無くてはならないエサです。
●生エビ
食用の冷凍の甘エビか、生の剥きエビ。
甘エビの小ぶりなものは一匹がけで使います。
甘エビは少し赤色を帯びていますので、そのまま。
剥きエビは半分に切って使うことが多いです。
これも、夏は赤、冬場は黄色に着色し、にんにくに漬けておきます。
●魚かし、えびだんごの素
これも、赤と黄色があります。
単体で使うこともあれば、ミックと一緒に練りこんで使う場合も。
ただ、バラけが早いので、撒き餌と同じ効果があり、
禁止する海上釣堀も出始めました。
鯛釣りの釣り方のところでもご紹介しましたが、
鯛というのは雑食性の魚、コンディションや時間帯によっても
あたりえさが変わりますので、ここで紹介したえさにこだわらず、
何種類かのエサをローテーションして釣ってくださいね。