海上釣堀の手順

海上釣堀とはどんなものかお分かりいただけたかと思いますが、
実際に海上釣堀で釣りをするための手順(手続き)を書いておきます。

1)予約

海上釣堀というのは、一人で行く人もあれば、
団体で行くこともありますね。

貸切で一枡借り切ることもできますし、一人で入ることもできます。

どちらにしても、釣堀には定員がありますので、必ず予約をしましょう。

 

テレビなどで紹介されているような人気のある釣堀では、
シーズンには平日でも満員と言う事もあります。

釣堀に行く日、人数が決まれば早めに予約しましょう。

特に貸切の場合は、シーズンの予約を取ることは難しくなっています。
3ヶ月くらい前でも一杯ということがありますよ。

 

予約の時は、日程はもちろんですが、
男女、子供で値段の違いがあったりしますので、
内訳人数も知らせておきましょう。

そのほか、貸し竿などが必要な場合は、
その旨も連絡しておくことをお薦めします。

 

2)エサの購入

最近は海上釣堀でもエサを購入できるところも多くなりました。

でも、できれば現地到着前又は前日にはエサを購入しておきましょう。

活きえさ(うたせえび、シラサエビ、活きアジ)などは、
当日購入になるかもしれませんが、あわてることのないように、
事前に予約などしておき、時間的に余裕を見るようにしましょう。

 

3)受付・抽選

海上釣堀の場合、受付と筏が離れていることもあります。

受付で、指名の登録等を済ませ、
代金の支払をします。

その場で、入る筏や釣り座を決める抽選をする海上釣堀もあります。

各係員の指示に従って手続きをしてください。

集合時刻、釣り開始時刻は、シーズン、釣堀によって異なりますので、
問合せ時に確認しておきましょう。

 

4)釣り場へ移動

受付が終わると、釣り場へ移動を支持されます。

渡船で渡る場合は桟橋へ移動し、順番に乗船してください。

どの筏か指示されますので、順番に釣り座の確保をします。

釣り座は、指定される場合と、順番で好きなところに入る場合が
あると思います。

バッカン、クーラー、竿と、だいたい一人2mくらいの
場所になろうかと思います。

筏の上はゆっくり歩き、走らないようにしましょう。

 

5)道具のセット

スカリ(魚を生かしておく網)、タモ(魚をすくう網)は
無料で貸し出す海上釣堀が多いですので、
まずそれをセットします。

スカリは釣りの邪魔にならないようなところにセットしましょう。

釣り開始は、入場してから時間を決めて
一斉に始める海上釣堀が多いようです。

合図があるまでに、
棚あわせなどセットしておきましょう。

 

6)釣りを開始

実釣開始です。爆釣を目指しましょう。

多くの海上釣堀ではだいたい2回~3回の放流があります。

1回目は鯛の放流、
そして、2回目が青物の放流です。

冬場は開始前に1回目の放流が終了していることもありますので、
確認してください。

だいたい、放流時に活性が上がることが多いですので、
このチャンスを逃さないようにしてください。

 

7)釣り終了

釣り終了の合図があります。

そしたら、道具を片付けます。

海上釣堀によっては、釣った魚の入ったスカリを
自分で運んでカウント&〆てもらうところ、
スカリの番号で処理をするところとがあります。

釣りが済むと、
釣った魚の数を数え、
魚を〆てもらいます。

このときに、料金を加算すると
うろこを落としたり、内臓を出したり、3枚卸をしてくれます。

 

8)クーラーに、魚を入れる。

魚を占めてくれる場所で、氷は購入できます。

大型のクーラーに魚を入れ、氷をいれましょう。

できれば、魚が直接氷に触れないほうが良いのですが、
難しければ、できるだけ早く帰宅して、魚の処理をしたいものです。

これが、大まかな釣堀の一日になろうかと思います。

釣り人の空腹を満たすための、
食事、軽食などを出す釣堀もありますので、
問い合わせておくと良いかもしれません。

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