釣掘りでの熱中症対策

Uvcare

春の終わりから秋にかけての釣りは海上釣掘に限らず、熱中症対策、UV対策は必須です。

釣堀の多くはテントなど日よけがしてある場所は少なく、だいたい炎天下で海面からの照り返しも強い場所が多いと思います。

熱中症対策としての水分補給は、もし準備していかなくても管理塔などに飲料水の自動販売機が設置してあることが多いので購入できますから、こまめに水分補給をすることは心がけましょう。

炎天下にいますのでUV対策として帽子、長袖、長ズボンを着用される方が多いですから、体に熱がこもりやすくなります。そんなときは冷たいタオルで首筋、顔、手首、足首などを拭き熱をとることも必要です。

冷たいタオルは、水にぬらしたタオルを冷凍庫で凍らせておいて、それを釣場にもって行くと良いです。一人2本あると、1枚使った後再度クーラーボックスの中で冷たくすることが可能です。

オススメは、ペットボトルに水を入れて凍らせて持って行くこと。釣場でクーラーの中に入れておいても多少溶けますし、加減を見ながら外においておくと冷水となり飲料水としても飲めますし、タオルなどにかけて身体を冷やすこともできます。

私は時には頭からかぶったりして涼を取ります(^^;

余れば釣りの後道具を片付けた後の手洗いもできます。

ペットボトルのサイズは500mlでもよいのですが、私は1リットルのボトルを愛用しています。クーラーの中に立てても横にしても収まり、非常に使い勝手が良い大きさだと思っています。

帽子、サングラスも必需品ですが、私はキャップを使わず竹笠を愛用しています。見た目は少しダサいと言われるかもしれませんが、何よりもつばの部分が全方向にありますし、頭と笠の間に空間がありますので空気がこもりません。笠の部分も竹で編んであり熱気を逃がしてくれます。

 

 

雨が降っても十分頭はカバーできます。

後部の首のあたりが太陽の向きによっては暑いこともありますので、笠の部分にタオルをかけ首筋を守ることも可能です。

格好よりも実を取るなら是非使ってみてください。

UVケアは、この竹笠とサングラス、そして長袖、長ズボンですが、暑いのでついつい腕まくりをしたりしています。

若いときは日焼けしていないと男らしくないなどと思っていましたが、最近の日差しの強さには閉口しています。ですから、釣場に着いたら着替える前に、UVクリームをぬります。もちろんSPF50+ PA++++のもの。

UVケア

一応、ウォータプルーフのものを、顔、首筋、耳、腕、手と外気に触れるところにしっかりぬりこみます。クリームなので釣場で塗るよりは事前にぬっておくほうが手の汚れなどを気にせずぬれます。

実際に釣りを始めると、汗をぬぐったりするとどんどんUVクリームははがれていきますので、塗り直しが必要です。現場でクリームを手のひらに取り伸ばして塗るというのは手間ですし、クリームが道具についたり、エサに混ざったりするのはまずいです。ですから、手軽に上塗りできるタイプのものを持っていっています。

スプレー式のものと、スティック上のものスプレータイプのものは本当に手軽でシュッと振り掛けるだけすがちょっと心もとないかなぁと思ったりしますし、顔や手などにはスティックタイプのもので塗るほうが良いように思っています。

写真の左から2つ目がスプレー、一番左がスティックタイプのものです。

これの良いところは、塗る場所に押し付けると冷た
いUV液が噴射されそれを伸ばすというタイプで、暑いとき気持ちが良いです。ゼロホールというメーカーの製品で別名「塗る氷結UV スプレー フローズンショット」と呼ばれています。

ゴルファー用に発売されていたものを使っていますので、なかなか良いです(^^;。

ヒヤッとして気持ちが良いので、使いすぎには気をつけないと、すぐなくなってしまいます。

こうして防御しても、まったく日焼けしないと言うわけではないですが、これまでも熱中症も起こさず、日焼けして皮がむけたり熱を出したりはないですので参考にしていただければ幸いです。

みなさんも、特に暑い時期の釣りは十分備えをして、楽しい釣りにしてください。

 

 

 

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